結局、山健潰すことになってもうて、ワシらなんの5年間過ごしとったんやろか――。
神戸山口組の中核組織「山健組」の幹部が、SNSに投じたこの投稿ほど、山口組抗争劇の“虚しさ”を伝えるものはない。
7月に入って始まった山健組の分裂騒動が収まらない。
何度も緊急会合が開かれ、現在、殺人未遂容疑で逮捕され拘留中の中田浩司5代目山健組組長が、
神戸山口組を離脱する意向だということが示されているものの、その“真意”を巡って激論が続き、
「(山口組の)菱の代紋を捨てて、一本どっこでやっていけるのか」という現実論もあって結論が出ない。
暴力団情報に詳しい実話雑誌だけでなく、大手マスメディアも報道、関心を集めるなか、14日の緊急会合でも結論は出なかった。
離脱騒ぎで、苦しい立場に追い込まれているのが、山健組の先代組長で神戸山口組を率いる井上邦雄組長である。
<原因はカネである。井上組長は、コロナ禍で苦労している組員に配慮することなく、カネの亡者と化し、会費を求める>
ネット上を行き交う組員のつぶやきには、井上組長への怨嗟が込められている。
古手の幹部も嘆く。「ワシのところにも、私腹を肥やしとる、自分と親族だけがいい目をみとる、といった悪い噂が入ってくる」
井上組長は、2年前に当代を中田組長に譲った。組員は中田組長と盃を直し(改めて盃を交わして親分子分になること)、井上組長は上部団体「神戸山口組」の当代となった。
それだけに、山健組幹部に、直接、口をきくのは憚れたが、自分が悪者になっての離脱騒動が収まらないために、かつては子分の全幹部に電話をかけ、真意を伝えたという。
「会費の減額に応じず、自分だけいい目を見ている、という風評への反論です。まず、『苦しいのはみんな同じやないか。
(会費の支払いを)出来んもんは仕方がない』と、会費減額に理解を示し、守銭奴批判に対しては、『中田にカネを用意させたことはない。
逆に、組を譲る時、5000万円渡したほどや』とのことでした」(山健組関係者)
結論が出ない背景には、こんな井上組長の説得工作もある。
それにしても山口組分裂騒動は、どこまで続くのか。その原因はそもそも何だったのか。もう一度、確認したい。
山口組の分裂劇は、15年8月、山健組、宅見組、侠友会、池田組、正木組など13団体が離脱、神戸山口組を名乗ったところから始まった。
次に、17年4月、神戸山口組若頭代行だった織田絆誠山健組副組長が、山健組直参の3分の1を引き連れて離脱。任侠団体山口組を設立、神戸山口組を割った。
全国の暴力団構成員の過半を占める山口組は、暴力団排除条例による国家の締め付けで資金源が枯渇、構成員数を激減させるなか、
司忍組長の6代目山口組、井上組長の神戸山口組、織田代表の任侠団体山口組の3団体が競う構図となった。
抗争は絶えず死者は多数。捜査当局に逮捕された組員は500人以上にのぼり、その裁判対策や留守宅の面倒で、さらに組の家計を困窮させている。
分裂の原因はカネである。司6代目は、出身母体の弘道会(名古屋)会長の髙山清司若頭に運営を委ねた。
髙山若頭が徹底させたのは、情報管理を含む厳しい統制と、月に85万円の会費はもちろん、水のペットボトルから石鹸、歯ブラシなどの雑貨も売りつける上納システムだった。
「弘道会方式」と呼ばれる管理・集金システムに耐えられなくなった組織が、渡辺芳則5代目の出身母体「山健組」を盟主にする形で飛び出たのが神戸山口組である。
そして、織田代表が任侠団体山口組を立ち上げたのもカネである。神戸山口組の会費は30万円に引き下げられたが、
臨時会費などさまざまな名目で聴取するやり方に反発、「盃を交わさず、皆が平等の組織」という新しい形態でスタートした。
だが、織田代表の理念は、盃で擬似親子、擬似兄弟の関係を結んで強く連帯するという暴力団社会の“掟”には敵わず、
織田会長を組長とする盃儀式を行い、任侠山口組を名乗るようになった。
18年8月には、6代目山口組への復縁を画策。だが、服役中だった髙山若頭の猛反発もあって、戻れなかった。
逆に、最弱勢力として6代目山口組から圧力を受け、「山口組」を外して「絆會」と名称変更。既に、警察当局に解散を相談している。
そうしたなかでの山健組再分裂は、冒頭の幹部組員の嘆きにあるように、神戸山口組の瓦解を意味する。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74086
真綿で首が締まっていくようにね。
警察の馬鹿って、嘘ばっかこいて
実業家をヤクザといっていいがかりつけてカネ盗んで
最大は子供を人質に盗るよな
一部の儲けてる幹部や組長を除いてそれ以下の奴ってマゾなんじゃない?w
まだヤクザに比べて半グレやってる方がカッコ良くて稼げるだろw
マスコミの左翼馬鹿のかく記事なんか嘘ばっかで当てにならねえよ
ヤクザの関係も親父ギャグだけで決めてるじゃんけ
半グレもどきだよ
どうでもいいよ
地域の警察も、ヤクザも、経済がちゃんとしてないとコミュニティは維持できないんだよ
アメリカの警察署が消えたのだって州の予算がないからだし
警察、とくに警視庁がヤクザに比べて興行とか実業を造る分野で
無茶苦茶無脳だからそれでも困る
居続ければ居続けれるほど死ぬ確率が高まるわ
毎月毎月水だの変な生活用品買わされてよお
弘道会がトップって言う人もいなかった
引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1594855288/”